ボトックス・ヒアルロン酸・アルジェネス・フェイスリフト

ボトックス

ボトックスとは

ボトックス

ボトックスは、表情じわや小じわ、皮膚のたるみを改善する治療法です。皮膚の下に、筋肉の動きを抑制する作用の注射をします。(使用薬剤 ディスポート、ボトックスビスタ)

美容外科以外にも、眼科、神経内科などの治療にも広く用いられてきた治療です。比較的簡単に施術できて、3〜6ヶ月の持続期間もあるのでお薦めです。

ボトックスの効果

ボトックスは目尻や眉間の表情じわ、ほうれい線や、ガミースマイルの改善に効果的です。エラの部分に注射すれば、輪郭を整えて小顔にする効果が期待できます。

また、多汗症やワキガの治療法としても効果的です。ボトックスで汗をかく機能を抑制することで、改善が期待できます。

施術について

ボトックスでは、注射時に若干の痛みが発生いたしますが、それ以外にはデメリットはありません。ご希望の方には麻酔クリーム塗布して痛みを軽減しています。

ボトックス注射を受けた当日は、施術後にメイクをしてお帰りいただけます。内出血をする場合があるので、当日は激しい運動やマッサージなどは避けてください。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は保水効果の高い物質で、それを皮膚の下に注入することで、しわや傷などのへこみを軽減できます。

ヒアルロン酸の保水効果で、注入した部分の皮膚が潤い、ハリが出るという効果もあります。また、元々が人間の体に存在する成分なので、アレルギーが起こりにくいという特徴もあります。

ヒアルロン酸注入の効果

表情じわや目元の小じわ、ほうれい線、ゴルゴラインなどを薄くする効果が期待できます。目の下がくぼんでクマができている場合は、ヒアルロン酸を注入することで目元のハリを出して、クマを薄くすることもできます。

ヒアルロン酸注入は、鼻の形を整えたり、あごの先をシャープにしたりといったご希望にもお応えできます。皮膚のたるみや手の甲のしわにもお薦めです。

ただし、ヒアルロン酸は1〜2年程度で体内に吸収されてしまいます。そのため、状態を保つには1年ごとに再注入をすることをお薦めします。

施術について

ヒアルロン酸注入では、注射の痛み以外にデメリットはほとんどありません。痛みに弱いという方には、麻酔クリームで痛みを軽減しています。

施術を受けた当日も、メイクをしてお帰りになれます。内出血をする場合がございますので、当日は激しい運動やマッサージ、サウナなどは避けてください。

ヒアルロン酸注入を受ける場合、使用量に関わらず薬剤1本1CCを買い取りとなります。余った分は2ヶ月間保存しておきますので、追加で注入したり、残りを別の部位に注入していただくことが可能です。

アルジェネス

アルジェネスとは

>アルジェネスとは

アルジェネスとは、海藻から抽出した天然成分100%の薬剤です。「ボタニカルフィラー」とも呼ばれています。注入剤というとヒアルロン酸がよく知られていますが、アルジェネスとヒアルロン酸の大きな違いは保水性です。

ヒアルロン酸は保水性が高いため、注入後に膨らんでしまうことがあります。しかしアルジェネスは水分と結びつきにくいため、シャープなラインを保持することができます。 アルジェネスは水分と結びつきにくいため、鼻への注入した際など広がりづらく理想的なラインを作ることができるようになりました。

アルジェネスも時間が経つと、ヒアルロン酸と同様に体内に吸収されます。そのため、状態を保つには1年ごとに再注入を行うことをお薦めします。

アルジェネスは、ビタミンCで溶解するという特徴があるため、万が一、注入した後の形状が気に入らなかった場合は、ビタミンC注入で戻すことができます。

アルジェネスの効果

アルジェネスはヒアルロン酸と同じく、表情じわや目元の小じわ、ほうれい線、ゴルゴラインなどを薄くする効果が期待できます。

薬剤の濃度も4種類あり、注入する箇所によって濃度を変えることができます。そのため、鼻の形を整えたり、あごの先をシャープにしたりといったご希望には、ヒアルロン酸よりも適しているといっていいでしょう。

施術について

アルジェネスの注入には、カニューレという細い管を使います。注射よりも内出血が起こりにくく、痛みの少ない注入方法です。

施術にかかる時間は10分程度で、施術を受けた当日もメイクをしてお帰りになれます。ただし、念のために当日は激しい運動やマッサージ、サウナなどは避けておきましょう。

当院のフェイスリフトとは

「フェイスラインがたるんで、あごが四角くなってきた」「口の両脇にしわができて、ヒアルロン酸注入しても効果が出にくい」といったお悩みをお持ちの方に効果を感じていただけるのが、フェイスリフトです。フェイスリフトは、加齢によってできる皮膚のたるみやしわの改善のために行われる手術です。

フェイスリフトにはいくつかの種類があります。大きく分けると「切るフェイスリフト」「切らないフェイスリフト」の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どの施術が適しているかは、患者様のご希望の内容や、年齢やお肌の状態によって変わってきます。当院では事前にじっくりとカウンセリングを行い、患者様ご希望に合わせた施術方法をご提案しています。

切るフェイスリフト

フルフェイスリフト

顔の皮膚を切って縫い縮めることで皺を取る手術です。しかし単純に縫い縮めただけでは、すぐに皮膚が伸びて効果がなくなってしまいます。

フルフェイスリフト手術ではまず、こめかみ部分から耳の前の溝に沿って皮膚を切開します。皮膚下には、SMAS(耳下腺浅筋膜)と呼ばれる薄い筋肉の層があります。

SMASは顔の表情筋と連動しているため、皮膚と一緒にSMASを引っ張りあげることで、長期間のリフティング効果が期待できるのです。個人差はありますが、一般的には約10年間程度は効果が持続します。

手術時間は2時間半から3時間くらいで、術後は少し休んでから帰宅していただけます。

手術から約1週間後に抜糸をします。傷跡は、1ヶ月から半年程度はピンク色になっていますが、徐々に目立たなくなります。

ミニリフト

フルフェイスリフトよりも切る範囲が少ない方法です。頭皮の中のわずかな部分と、耳の前の溝だけを切開するまで、患者様の負担も少なくなります。

フルリフトと同様にSMASも引き上げるため、効果も10年程度は持続します。手術時間は2時間程度で、術後は少し休んでから帰宅していただけます。

手術から約1週間後に抜糸をします。その後の加齢によって新たにしわやたるみができることもあるので、欧米では10年に1度の再手術が薦められています。

切らないフェイスリフト

スレッドリフト(シルエットリフト)

スレッドリフトとは、PLAという生体分解ポリマーの特殊な糸を用いたリフティングです。切らずにできるので、手術も15分から30分程度で終わります。

スレッドリフトに使われる糸は、円錐状の引っかかりや羽のようなトゲのついた独特の形をしています。その糸を皮膚の下に埋め込み、皮膚やSMASを引とおしリフティングします。

糸には引き上げる効果だけではなく、コラーゲンの生成を促進して、しわ、たるみの進行を予防する効果もあります。切るフェイスリフトに比べるとリフティング効果は小さくなりますが、抜糸などで再来院する必要がなく、傷跡もほとんど残りません。

スレッドリフトのメリット

スレッドリフトの最大のメリットは、適応できる範囲が広いことでしょう。切るフェイスリフトは、引き上げられる範囲が頬の周辺に限られていますが、スレッドリフトは糸を埋め込む部位によって、口元のたるみやあごにも効果を発揮します。

埋め込んだ糸は2年程度で溶けてしまいますが、その間はずっとコラーゲンが生成されているため、しわ・たるみの予防効果が4~5年は続くといわれています。1年ごとに糸を挿入し直すことで、より長期間のリフティング効果が期待できます。

スレッドリフトは糸の形状によって、さまざまな種類があります。どのタイプが適しているかは、患者様とのカウンセリングに基づいてご提案しています。

ご予約・お問い合わせ

美容外科・皮膚科・整形のことでお困りでしたらお気軽にご相談ください。

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